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日本初の女医といわれる榎本 住。
彼女がこの世に生を受けたのは今からちょうど200年前のことでした。
時は幕末。すでに名医としてその名を知られていた住は、
ある日傷を負った倒幕派リーダー格の治療を頼まれます。
それは「逆賊を助けた」として住自身も命を狙われかねない危険な行為でした。

医は仁術なり
博愛の精神を貫いた住の遺伝子は時を越えて現代の女医にも引き継がれています。


女医の草分け 榎本住は晩年は肺炎を患っていましたが
動かない身体をおしても尚、患者の元に駆けつけました。
そして診察を終えた直後に息を引き取ったのでした。

全身全霊を込めて守ろうとする患者の命。
その崇高な志は現代のスーパードクターたちに脈々と受け継がれています。
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